毒を喰らわば皿まで。

個人的な思い込みとかを、暇な時に書きます。

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

手からビーム【第一回】

僕には取り柄が無かった。何をやっても人並みかそれ以下だった。もちろん、自分には何か才能があるはずだと信じて、それなりに自分探しもやってみたが、今にして思えばこの発想も人並みだった。最近では30年近く生きてきて見つからないのだから、おそらく…

引っ越した。

はてなダイアリーからはてなブログにやってきた。Twitterを始めてからは長らくブログとは疎遠だったのだが、どうでもいい長文を書きたい欲が出てきたので時々書こうと思う。 引っ越すにあたって真っさらで寂しかったというのと、個人的な思い入れで、ダイア…

久々に間違える。

常々自負していることがある。僕はメシの量を間違えない。これはもはや絶対に近い。世の中に絶対などというものは絶対にないわけだが、その中でも限りなく絶対に近いのが、僕がメシの量を間違えないということだ。 ここでいうメシの量を間違えないというのは…

僕。

一人称が統一されつつある。もちろんあくまでも僕の、個人的な話だ。 以前は「俺」と「僕」を併用していた。割合で言うと7:3くらいで「俺」優勢だった。ところが最近、とっさに出てくる一人称が「僕」だということに気づいた。実はこの日記を毎日書くよう…

憧憬としてのスピード感

生まれてこの方、スピード感というものに縁が無い。どちらかというと愚鈍な方だ。せめて死ぬまでに一度くらいは「スピード感があるね」とか「疾走感に溢れているね」とか「闇を駆け抜ける黒豹みたいだね」とか言われてみたい。転がるように生きたい。生き急…

蒸す。

部屋が蒸す。あともう少し気温が上がったら、エアコン先生に出張ってもらわなければなるまい。ただ、まだまだ本気を出していただくまでもない。除湿で十分である。健康と経済のためにも、そうそう先生に頼ってばかりもいられないのだ。なるべく先生の手を煩…

溜まる傘。

天気が良いと暑いが、天気が悪いと途端に寒い。気温乱高下である。この時期、こんなにも天気とか気温に悩まされた覚えがあまりないのだが、これは僕の記憶力の問題だろうか?喉元過ぎれば熱さ忘れるというやつだろうか?去年の今頃の日記を見ても、まったく…

気がつけば8月で。

気がつけばセミが鳴いていて、気がつけば世間的には夏休みで、気がつけば誕生日から10日が過ぎていた。忙しいのは悪くない事だと思うが、忙殺とはよく言ったもので、近頃は忙しさに色々な物を殺されている気がする。それはちょっとした感情だったり、何か…

限りなく黒沢に近い年雄

最近、何故か黒沢年雄によく似た人を見かける。僕は道行く人の顔をよく見ない性分なので、或いはひょっとするとその中には黒沢年雄本人もいたのかもしれない。いや、僕が見かけた人が全部同一人物で、それが黒沢年雄の可能性もある。もしそうなら多分僕と黒…

朝、

やわらかい日の光を感じて目を覚ますと、ヘソから下がなくなっていた。それはあまりにも自然で、当たり前の事のようだった。痛みも無かった。いつ、どうして失くしてしまったのかを思い出そうと努力をしたが、全く思い出せない。 もしかしたら部屋の中にヘソ…

光陰矢の如し

やばい。時間超早い。追いつけない。アイツマジ激早。なんなの?なんでそんなに急ぐの?死ぬの?ちょっとくらい待ってくれたっていいじゃん。とか言ってる間にもうちょっと先行ってるし。アイツなんなのマジで?ムカつくわ。今度からあいつ無視しようぜ。っ…